質屋で査定してもらおう

質屋の仕組み

質屋の仕組み 質屋は「質屋営業法」と呼ばれる法律に則って利用者が持ち込んだ品物を担保として預かり、その査定額を現金で貸す仕組みで成り立っています。
預けられる品物は貴金属品や高級ブランド品のバッグや財布を始めとして、高級腕時計・パソコン・カメラ・楽器など幅広く、事務手数料や鑑定料などはかかりません。その一方で、ペットなどの生き物や自動車などは保管できないため取り扱うことができず、家や土地などの不動産も預かることができない品物となっています。取引が成立すると質契約を交わしてお金を借りることができますが、質契約の期限は3ヶ月となっており、期限までに借りたお金と利息を支払うことで預けた品物を返してもらうことができます。お金を完済できない場合は新たに3ヶ月分の利息を支払うことで3ヶ月間延長できますが、この期間を越えてしまうと「質流れ」となり預けていた品物は質屋の所有となってしまい取り戻すことができなくなるので注意が必要です。

どんな品物を持って行けばいいの?

どんな品物を持って行けばいいの? 質屋は担保となる品物を持って行けば、保証人を立てる必要もなく即日融資が受けられるところが魅力となっています。しかも、以前に比べて雰囲気も変わり格段に入店しやすくなりました。しかし、どんな品物を持って行けば良いのか迷ってしまうという人は少なくありません。
質屋ですぐに引き取ってくれそうな物として挙げられるのが、ブランド品です。正規販売店で購入したブランドのバッグ等は多少の汚れがあっても引き取ってもらえる可能性が大きいです。ただフリーマーケットで購入した場合は、その限りではありません。偽物である可能性が否めないからです。
また、高級腕時計やアクセサリーといった物も高い値段で取引される確率が高まります。そういった物に興味がないので持って行かれるようなグッズが見つからないという場合には、パソコンやスマホ等でも預かりの対象となる場合があります。身分証明書と担保を持って行けばその場でお金を借りることが出来るというのは、質屋の大きなメリットです。